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表面のひび割れからの雨水の浸入などにより、下地との密着力が低下しますと、経時的に塗膜の剥離が生じることがあります。塗膜による保護機能が消失すると、むき出しになったコンクリートから内部への雨水の浸入を促し、上と同様に、鉄筋を腐食させる要因になります。
外壁面のひび割れや、塗膜の剥離箇所から浸入した雨水や空気中の炭酸ガスの影響により、コンクリート内部の鉄筋が腐食・膨張して、周囲のコンクリートを破壊した結果、写真のように従来内部にあった鉄筋が露出する劣化現象です。美観を損ね、さらに劣化を進行させるだけでなく、高層階においてはコンクリート塊の落下など、危険も伴いますので、本症状については比較的緊急の対応が必要になります。 |
作業工程
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1.施工前 |
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2.ケレン後作業 |
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3.サビ止め全面 |
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4.完了 |
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